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2.5D #2

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『吉笑ゼミ。 in 2.5D』

[日時]

11月23日(日)

14時30分 開場、15時00分 開演、16時30分 終演予定

[会場]

2.5D(渋谷PARCO part1 6F)

http://2-5-d.jp

[出演]

立川吉笑、本名竜也(興幻◎し)

[料金]

予約1500円、当日2000円(共に1ドリンク別)

[予約方法]

『氏名』『枚数』『連絡先(メールアドレス)』を明記の上、

tatekawakisshou@gmail.com

までメールをお送りください。

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 『間、或いは行間』から続いていた連日の仕事が終わって、待ちに待った休み。しかも連休。
 ということで、早起きして早速駅前の喫茶店で作業。1日空いてる、というゆとりが無いと色々考えたりできない情けない精神力の持ち主なので今日明日の休みは貴重。

 『渋谷らくご』を2日間も観にいらしてくださっていた女優の早織さんがhow toのMethod of slow motionを買ってくださったと、ブログを読んで知る。ありがたいなぁ。内田先生の本を読まれていたり、共感できる部分が色々あった。何より同じ京都出身だし。

 そんな早織さんの最近の仕事はクリープハイプさんのMVだそうで、早速拝見したら、曲が格好良すぎた。

 早織さんは普段から見るからに女優さんらしい雰囲気でさすがに画面に映える感じが羨ましかった。そういや、このMVを初め、クリープハイプのMVを手がけている松居くんは落語家にある前からの知り合いでそれも偶然だなぁと思った。1つ下なので先輩風吹かせて何度かご飯を食べたりしたけど、まさかここまで急に松居くんが売れていくとは思わなかった。今や完全に向こうが上だものな。負けずに頑張らなきゃ。

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 落語家になる前の僕、と松居くん。昔はパーマあててました(笑)

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 昨日は早速本名くんと2.5Dイベントの打ち合わせに行ってきました。

 ショーケースみたいな形だとひとまずイベントとしては成立できると分かった上で、何かしらプラスできればなぁと、そのアイデア出し。僕も本名くんも睡眠不足でへろへろ状態での打ち合わせとなったのだけど、最後にちょっとした妙案を思いつき、ひとまずそれを持ち帰って各々考えて、改めて打ち合わせることに。

 
 最初考えたのはせっかくだから『その場』を大事にしたネタを一緒にできないか、という方向。落語と興幻◎しをそれぞれやるとして、笑いを作る、というのが二人の共通項でもあるから、どうせなら一緒にやりたいなぁと。
 ただ、落語と興幻と名付けた本名くんのパフォーマンスは似ている部分が多いから一緒にやってもあまり映えない気がしていて(というか落語が飲まれてしまう)、そのあたり、上手く混ぜることができないかなぁという方向であれこれ策を考えたのだった。
 その上で例えば『PARCO』だったり『渋谷』を舞台にしたネタを2人でやろうか、と。落語で過去の渋谷を、興幻で現在の渋谷を、一緒に未来の渋谷を、描くのはどうかなぁとか、『ハチ公』を軸に、待ち合わせスポットみたいな方向でネタを掘っていくのはどうか、とか。
 結果、この線ではやらないことになった(から書ける)。

 あとは、興幻に合わせる形で何か良い落語は無いかなぁと考えて閃いたのが師匠の『自我の穴』というネタ。メタ的な落語のこれは落語の登場人物が終盤舞台に上がってくるという仕掛けがあって、このあたりの次元を超える感じは『2.5D』とリンクできる気がしたので、この方向はありだなぁとしばらく考えた。
 師匠の『自我の穴』では次元を超える部分はサゲのスパイスくらいの使われかただけどそこをもっと掘った形のネタにしようかと。すぐに思い出したのはリングシリーズの『ループ』。あとはエロゲーの『君と彼女と彼女の恋』。このあたりの感じを落語と興幻で表現できたら面白いなぁと思ったのだけど、ちょっと膨大な作業になりそうで現実的じゃないから、これも却下(だから書ける)。『第四の壁』とか昔からたくさん考えられてきていることだけど、やっぱり魅力的なテーマだからいつかは僕もネタにしたいなぁとメモしつつ。

 そんな中、これも作業的には時間との戦いになりそうだけどまだ現実的で、かつ楽しそうなアイデアが浮かんだので、ひとまずそっちで進めてみることに。どうなることやら。

 昨日予約受付を開始して、現在6名様のご予約。
 この会に関しては動員の心配もあるなぁ。どうなることやら。

 お時間ございましたら、是非!!

(~11/14 8:30)

2.5D #1 (~11/13 15:00)