2014.11.13 Thu
日常
2.5D #1
MOROHAさんをゲストに迎えての『吉笑ゼミ。』が12月2日。
志らく師匠をゲストに迎えての『談笑の弟子!!スペシャル』が12月8日。
この2つのイベントが待ち受けている今が、ネタという意味ではたぶん今年一番の頑張り時だと思うのだけど、ここへ急遽1つ別のイベントが加わることになりました。ということで、本日より情報解禁。
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『吉笑ゼミ。 in 2.5D』
[日時]
11月23日(日)
14時30分 開場、15時00分 開演、16時30分 終演予定
[会場]
2.5D(渋谷PARCO part1 6F)
[出演]
立川吉笑、本名竜也(興幻◎し)
[料金]
予約1500円、当日2000円(共に1ドリンク別)
[予約方法]
『氏名』『枚数』『連絡先(メールアドレス)』を明記の上、
tatekawakisshou@gmail.com
までメールをお送りください。
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ということで、11月23日にイベントをやります。もはや10日前です。
「今からの募集でどれだけの方に集まって頂けるのか」そして何より「内容がどうなるか」本当に読めませんし、大変になることは目に見えてますけど、それでもやることに決めました。
そこで、当日まで、このブログでできるだけ進捗状況をお知らせしていければなぁと思っています。
まもなく公式の告知が2.5Dのサイト内にアップされると思いますが、それに先立ってこちらで告知させて頂くことにしました。
まずは今回の企画をやることになった経緯を書いておこうと思います。
10月上旬だったと思いますが、突然、渋谷PARCOのSさんからメールが届きました。
曰く「『落語×音楽』で何かイベントができませんか?」と。聴けば、メールを頂いた数日前に開催した第2回『吉笑ゼミ。』にたまたまSさんがいらしてくださったとのことで、11月に渋谷PARCOで「SHIBUYA PARCO PARTY SALE with music」というキャンペーンを開催されるにあたって、期間中『音楽』をテーマにしたイベントをいくつか開催しようと計画されていて、ちょうどその時に『落語×哲学』のゼミを観て頂き、その混ざり具合が琴線に触れたようで、オファーしてくださったようです。これは想像でしかないですけど、すでに直近の企画だから、もしかしたら計画していた予定がNGになってしまい、土壇場でのオファーだったのかもしれません。
準備期間が足りないからお断りしようかとも思ったのですが、渋谷PARCOということもそうですし、それ以上にイベントを開催する予定会場が2.5Dという、もともと『吉笑ゼミ。』を始めるにあたって候補に挙げていた会場だったことだったり、自分が普通に活動していたら辿り着けない環境でのイベントになりそうだなぁと思ったこともあり、お引き受けすることにしました。
「さて内容はどうしようかなぁ」と考え始めて、『音楽』がテーマのイベントなので、まずは何人かご一緒したいアーティストをリストアップさせて頂いたのですが、さすがにスケジュールが近々すぎることもあり、皆さんNGでした。同じ枠で開催されるイベントの内容を聞いたら「明和電機さん×鎮座DOPENESSさん」のイベントとのことで、こんな凄いイベントと横並びである以上、こっちも凄い人を呼ばなくちゃと無茶な人選をしたので当然の結果でもあります。。。
そういやちょうどhow to count one to tenとコラボレーションしているところだったので、彼らとのイベントだったらやりやすそうだなぁと思ったのですが、会場の設備上生ドラムセットが使えないことが分かりました。
生ドラムじゃないとhow toの良さが全然伝わりきらないと思いこの線も消えてしまいました。そうこうしてるうちに11月近くなってきて、さていよいよどうしようと切羽つまってきました。
結果今回はhow toの企画で一緒に作業をした本名くんと一緒にイベントをやろうということに決定しました。
「興幻◎し」という今まで無かったようなパフォーマンスをやっている本名くんは同い年かつ10年来の友達で、ネタ作りなど色々と手伝ってもらってる仲でもあります。そんな関係なのにこれまで一緒に何かイベントをやったことがなく、これは良い機会だな、とも思いました。
当日観て頂いたら分かりますが、本名くんのパフォーマンスは「現代型落語」と言えるようなものです。彼のパフォーマンスと比べたら、我々落語家がやる普通の「新作落語」がどれだけ古典的かということを痛感させられます。もちろん落語という方法論の良さはありますし、というか、僕はその落語の力を信じてもいますが、それでもどこかでさらにその先を拡張したかのような彼のパフォーマンス方法を羨ましく感じたりすることもあります。
とにかく、本名くんと11月23日にイベントをやることが決定しました。
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その上ですぐにイベントとして成立できる保険のようなパッケージを考えました。いつもの「ゼミ。」のように僕が落語をやって、本名くんに興幻◎しについて解説してもらってその上でネタを実演して頂いて、それを受けて僕がもう1席やる、という形。これはすんなりできそうだなと思ったのですが、せっかくだったらもう少しイベントとして上乗せできればなぁという思いがあって、それを踏まえて今さっき打ち合わせをしてきた結果、時間との戦いになりますが、それでも1つ上のイベントを目指そう、ということで話がまとまりました。
普段通りの仕事や、12/2、12/8のネタのことも進めながらの作業になりますが、それでも11/23に向けてちょっと本気出して動こうと決心しました。
どうなるか含めて、このイベントを楽しんで頂ければと思います。
これを乗り越えたらまた少し成長できそうです!!
(~11/13 15:00)