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2015年1月16日

 今日は今年始めの談笑一門会でした。ご来場頂いた皆様、ありがとうございます!

 僕は『遺影屋』というネタを演らせて頂きました。今のところ毎月ネタを変えているこの会も17回目。そろそろ得意ネタはやりつくしてしまって、少しずつ自信が無いネタだったり、以前やったっきりあまり演っていないネタをやっていくタームに入りました。

 ということで、今日の『遺影屋』も前に何回かやったけど、なかなかしっくりきた形には仕上げられていないネタでした。
 「遺影」というモチーフが出てくるのでどうしても現代が舞台になってしまうので、それ自体はあまり好きじゃないネタなのですが、「遺影がずらーっと飾ってある」という遺影屋の映像が好きなので、何とか仕上げたいネタの1つです。

 「遺影」というモチーフを面白がることは不謹慎と捉えられる不安もあるけど、自分としてはただただ「遺影」を記号的に捉えているから何も思惑はないからゴーサインを出しているけど、正月にするネタでは無かったなぁと反省をしていたり。

 台本が固まらず当たり外れが大きくなっちゃうのは自業自得とはいえ、もう少し安定感を出すために意識を変えないといけないなぁと思った今日でした。

 高座では安定感抜群の笑二が大工調べの啖呵をダーッと、やっているところ。

 少しは見習え、自分!