毎月恒例の談笑一門会。ご来場頂いた皆様ありがとうございます。
　今日は『先の輩』というネタを演らせて頂きました。このネタを演るのは３回目で、まだまだ毎回形が変わっている状態です。核にしたい種は１つあるのだけどその種がまだとても小さい状態だから持っている小さい種をひたすら入れていっている感じで、今日はこないだ読んだ本に出てきた促音便？が新たに入ってきました。全部で４つくらい小さい種が入っているから演りながら１つ１つで１本のネタに仕上げられそうな気がして、そわそわ、わくわくしてしまうヘンテコなネタです、今のところ。

　型がほぼほぼ固まった『舌打たず』や『ぞおん』に比べると安定感に欠けるけど、演るたびに自分でも思いがけないように変容していく過程が楽しいから不安定でも気持ち良くやれている。とは言え、活動の幅が拡がってきつつあって、自分でももう一段階グンと拡げたいと思っている現状としてはそろそろ毎回ある程度安定感のある高座を勤めていかなくちゃ、と思っている。要は稽古をもっとしろ、という話。

　今年一年の課題はそのあたりにあるなぁと思いつつ、来月は『tion』というこれまた変容の渦中にあるネタをネタ出ししています。

　次回は4月24日(金)、またのご来場お待ちしております！いつもありがとうございます！
　

　(そういや、今日は脈略もなく不必要に、言わなくていい強い言葉を連呼してしまった。意味があったらまだしも何にも意味がないから、反省)