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時給換算

 今回もメルマ旬報の締切を過ぎてしまっている。いつもはそれこそ配信日の前日とかに納品していて、スタッフさんにご迷惑おかけしているのでもう少し早くには、というか締切を守るように書きたいのだけど、切羽詰まって一気に書くような状況でないと書ききれなかったりもする。とりあえず前回で師匠についての部分は終わって、後は自分の落語作りについて書く部分に入る。これが終わればひとまず予定していた内容はほとんど書いたことになる。この連載は元々単行本にできたらいいですね、という所から始まった企画なのでひとまず今は単行本化に向けてのたたき台をどんどん作ってるくらいのつもりで挑んでいる。無事に発刊できるかは僕の力ではどうしようもない領域なので分からないけどできれば年内に出したいなぁと思っている。
 先月に集中的に取り組んでいた企画の裏が返ったらしく、嬉しい。初回を踏まえて次の本番にどれだけのパフォーマンスをできるかが分かれ道になりそうなので頑張りたい。この企画は出演時間がほんの一瞬なのにギャラはいつもの落語会の相場よりちょっと多いくらいで、一瞬の出演だけどそれを時給換算して笑二に『時給200万の仕事に行ってきた』などと嘯いているうちに本当に200万貰える気になってしまっていたようで、昨日出演時間分だけの請求書を先方にお送りする段取りをしながら200万貰えないことに気付いて、ちょっと凹んだりした。