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キャラ変更

 今日配信のメルマ旬報最新号、今日の明け方に何とか書ききって送信をした。いつ送信してもすぐにリターンをくれる配信スタッフさんが一番頑張ってくださっているのだろう。
 いつも締切随分過ぎたデットラインギリギリの完成になってしまうけど、これは単に気が緩んでいるだけだから調整をしたい、と毎回思っているけど、毎回遅くなってしまう。計画通りに物事を進めることがとても苦手でいつも1日、2日、足りなくなってしまう。自分だけ2日分くらい時差があったらいいのになと思う。

 やるべき事を決めた通りにやる、というのは来年のテーマになりそう。というか、今年のテーマとして据えてもいたけど全然守れなかった。自分の性質として、同じ事を続けていると飽きてしまい、飽きると熱量が低下してしまい、また別のことをしたくなってしまう。これは良くないこと、だとは思ってはいなくて、むしろ飽きだしたら他の何かを考えなくちゃというサインだ、というくらいのつもりでいる。だからこのまま、自分のやり方を貫いたらいいわけだし、それはそんなに難しくないけど、やっぱりやるべき事を決めた通りにやれるくらいストイックな自分になってみたい気もする。

 昨日のブログ、もっとシリアスに熱量を込めて書こうと思っていたけど、無理だった。最近はブログに対してそこまでモチベーションが上がらない。去年の今頃はルーティンワークの訓練に、と思いできるだけ毎日更新しようと決めて、メルマ旬報の連載が始まって、書く力をそっちに集中させるころまでは結構な量の文章を書けた。『熱量』がテーマで、毎日のブログに熱量を込めるつもりで書いていた。いくつか新しい試みに挑んでいる時期だったからそれを企画段階から公開して自分を鼓舞していた部分もある。
 そんな中最近は、ひとまずそういう作業はもうしなくても良いのかな、と思えている。有言ですらなく、ただただ考えていることを実行していけば良いのかな、と。まだまだ実力が圧倒的に足りない中で、周りの先輩方と同時代を過ごすためには僕の場合とにかく自分の可能性を提示することが一番のコンテンツだと思っているから、前座の時からとにかくそこだけは表現するようにしていた。MOROHAさんのフレーズ、「来た道の長さや成してきた事を言葉の重み」「行く道の長さや目標の高さを言葉の輝き」と呼ぶなら、とにかく煌めく言葉を吐き出し続けようとしていたのだけど、そんなことすらもういいかな、と。

 基本的には天邪鬼で、裏に裏に進みたくなるし、そういう反発力が自分にとっての推進力になっているのは間違いない。ちょっと前まではとにかくその熱量が凄くて、とにかく周りにいる人に必死で伝えて、もしかしたら感化させられたら、とか思っていたのかもしれないけど、今はまぁ、そんなことしなくてもいいかな、と思っている。というか、自分の中で熱量が高まり過ぎて、もはや、何人かの仲間としか言葉を共有できない。とにかく自分は自分が思うやるべきことをきっちりこなしていって、そんな僕のパフォーマンスを見たいと思ってくださる方を増やしていけたらと思う。そこにしか自分の生きる道はない。そして、たまには信頼できる仲間に思いをぶつけて、その都度足下を確認しよう。

 そういや『談笑の弟子!!スペシャル』を企画したとき、すでに他でも同じパッケージの会をやりたい、と言ってる人がいると耳にした。かぶるのは大嫌いだし、失礼だとも思うから避けたいけど、どうやらこちらの方が先に具体化できそうだったから気にせず企画を進めたし、無事に終えることもできた。一方で、そっちの方々の会はまだ開催されていないし、企画が進んでるという噂も聞かない。
 まずは何かをやりたいと思う。そう思えただけでまずは大丈夫なのだと思う。その上で、やりたい事を実際に形にする。当たり前だけどこの形にする作業は本当にエネルギーを必要とする。やってみて失敗することもあるし、失敗したらやらなかった時以上にしんどい思いをしてしまう。このたった4年の間でも、これまで思えたいくつもの「やりたい」を僕はやれないまま捨て去ってきたし、それはこれからも変わらないのかもしれないけど、1つでも多くの「やりたい」をきちんと形にしていきたい。
 やりたいやりたい、言ってるだけの連中はほっといて、こっちは勝手にやってこう。死ぬまで言っとけ、こっちは死ぬまで行っとく。