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ヘギョンの恋愛日記

 1日になって、ようやくイーモバイルとiPhoneの7GB制限から開放された。それにしても先月はユーストを何日かやったからか、24日くらいに通信制限をくらって参ってしまった。ネットが無いと不便過ぎる。とは言えおかげでau-wifiというえげつなく便利な制度を使えるようになったから、今月は合わせて14GB内でなんとか死守できればと思っている。

 昨日は、ビターズエンドで働いている友達から試写状をもらったからホンサンス監督の『ヘギョンの恋愛日記』だっけか、それを観に行ってきた。映画に疎いので、ストーリーがしっかりした作品や映像が綺麗な作品以外だとどういう楽しみ方をすれば良いのか分からなくて、ホンサンス監督初体験の僕は『ヘギョンの恋愛日記』も楽しみ方がイマイチ分からないのだった。他のお客さんはくすくすと良い感じで笑っておられたから、面白い作品だったのだろう。途中何カ所か僕でも分かる面白い部分があったのだけど、そこを笑ってもいいのか分からなかったからとりあえず我慢しておいた。もしかしたら何か前提が合ってそれを知っていたら笑える、みたいなやりとりがあるのかもしれない。
 外国の作品だと特にそうなるのだけど、僕は顔とか名前を覚えるのが苦手で、だからこの作品でも、最初の方で行った場所に再度訪れるシーンがあって、それがてっきり同じ人と同じ場所に行ってるけど、天気が違ったりシチュエーションが違ったりしていて、『なるほど、パラレルワールド的なことか』と、『これはやられたな』と小膝を打ったのだけど、結果的にはそんなことなど無かったのだった。途中、ある曲が結構象徴的な使われ方をしてそれが、『良い曲だろ?』みたいな流れで出て来て、しかもエンディング曲でもあったのだけど、それがどうにも良い曲に聴こえなくて、それもちょっと面白かった。
 とまぁうがった見方をしたわけだけど、全体的に笑って良いものだと思ってみれば、結構面白かったようにも思う。と、招待してもらったからフォローをしておこう。
 映画に関しては分かりやすいものしか楽しめないくらい感度が鈍いので、もっと淡い楽しみを感知できるようにセンサーを磨いてみたいと思った。昨晩みた『風たちぬ』ではまた泣きそうになってしまった。

 同時公開なのかな、友達には「もう1本の方が吉笑くんには楽しんでもらえる」と言われているから、そちらも観に行かせて頂こうと思う。

(今、調べたら、ヘギョンじゃなくてヘウォンでした。名前覚えるの苦手!!)