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ユーストリーム

 昨日は『レコ発企画』の打ち合わせ。第一関門の大詰め。あとは各々準備をして、本番を迎えることに。新宿で打ち合わせをする時にあまりしっくりくる喫茶店を見つけられていなかったのだけど、この日見つかった、という感じ。一人で作業するなら三丁目のタリーズでいいのだけど、人数が増えると席が空いてない可能性が増えるし、らんぶるは雰囲気は好きだけど相手がタバコを吸う方だった場合、一気に席数が減ってしまうし、三丁目のベローチェはネットが繋がりにくいし、という。概ね空いていて、タバコが吸えて、ゆったりできて、という場所を求めていたのだけど、それを見つけることができた。ただ、ちょっと高いのがネック。

 帰ってきて、少し寝て、夜は2日連続ユーストリームをやった。何もしゃべらずただ作業しているのを垂れ流しているだけなのだけど、これだけで、あまりサボらなくなれるから単純なのだ、自分は。それでも無音だとあれだなと思い色々と策を調べたら仮想スピーカーみたいなのを使えば、外には音が出ず、ユースト上では音が流れる、という仕組みをできるらしく、早速そういうソフトをいくつか落として、やってみた。原因は分からないけど動作が不安定で、まだまだ便利ではないけれど、それでも便利になったものだ。iPadでそれができれば、ノートパソコンは作業用に使えるのだけど、それができるかどうかは分からない。というか、そもそもそのために労力を費やすのも間違っているだろうし。

 とにかく「吉笑ゼミ。」について、ひいては倉本さんについて考える日々がしばらく続く。色々な倉本さんの思考の断片はすでに搭載できているので、あとはそれと当日の講義内容を踏まえて、どういうパッケージで噺にするかを考えている。ということで、当日の講義を受けて完全にアドリブで噺を拵えるというわけでなく(それは今の僕のスキルだと難しすぎる)、事前に大まかな講義の内容は伺っており、かつ、これまでのゲスト講師の方の書籍だったり考えだったりをしっかり調べて大まかな仕組みは用意しておいて、そこに、当日の講義をトッピングする、という形になる。
 1回目の今回は特殊で、倉本さんの講義自体がたぶん「笑い」の領域に入ってくるから、それを落語にするのをどうしようか、という所で悩んでいる。さっき電車で「これは!?」という糸口を閃いて、すかさずiPhoneのボイスメモにアイデアを吹き込みながら歩いていたら、車を運転中の志らら兄さんとばったり合った。深刻な顔でモソモソしているところを見られてしまい、バツが悪かった。それにしても驚いた。