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久しぶり

 またしても、ずいぶん更新しない日があった。毎日更新は、難しい。
 一昨日、『水道橋博士のメルマ旬報』での連載、立川吉笑の『現在落語論』第1回の原稿を書き終えて送信した。もちろんタイトルの意味は分かっているつもりだし、というか、これは1回目の原稿にも書いたことだけど、タイトルの意味を分かっているからこそ、名付けたものでもある。当初のぼんやりとした字数が4000文字で、何も考えず、ひとまず水道橋博士さんとの出会いについてなどを書いていたら、ちょっとありえないくらい気持ち良い感じでピタっと収まったから、もう少し書きたいことがあったのだけど、それをセーブして終わろうかとも思ったのだけど、何人かの友人に相談したら少しだけでも、今後の感じを匂わす事は書いた方が良い、というアドバイスをもらったので、そこから1000文字、”落語”について書いたのだけど、この作業がとても大変だった。
 もちろん内容としては攻めてるのだけど、それでもやっぱり僕も伝統芸能である落語界の片隅にいる人間なので、全方位的に気を使いながらの執筆となるのだった。というか、正しくは全方位に気を使わないことについて気を使いながらの執筆なのだけど。
 ということで、丸一日(7時間くらいかなぁ)費やしてあーだ、こーだ、書いて、無事に完成。これはいよいよさいころを投げてしまったな、と思うくらいに、攻めた内容となったのだった。メルマ旬報、簡単に契約できるので、ぜひともご購読お願いいたします。微々たる影響力かもしれませんが、若手なりに、これまで無かった論調で、新しい風を吹かそうとしています。

 昨日は師匠の月例へ勉強に伺った。と同時に25日にある宮治兄さんとの会で兄さんがやってくださるネタの締切期限だったので、とにかく自分のネタをまとめなおして兄さんへ送った一日なのだった。何のネタかはお楽しみとして、とにかくまとめて、送信した。どうなるか、楽しみだなぁ。

 高円寺へ帰ってきて、なんとなく、笑二と家の下にある焼き肉屋へ入った。
 久しぶりに色々と話した。6月で笑二も昇進するから、今後どう動いていくか、お互いに考えて行きたいところ。僕に無い物をたくさん笑二はもっているから、その部分、勝手に託したくなったり。

 さて、いまは布団に寝ながらこれを打っている。
 ご存知の通り、最近は更新が遅れに遅れている。毎日更新の夢はとっくに消え去ってしまった。一方で、最近はやるべきことが固まってきつつあって、ほくほくしていたりもする。
 それでも思うのは、毎日ブログを更新できる=それなりの精神衛生を保てている、ということなので、数日空いてしまったけれど、やっぱり引き続き毎日更新を目指したいということだ。

 明日は昼から落語をやる機会があるからひとまずここで寝たいと思っている。でも、酔っぱらって満腹中枢が馬鹿になっていて、お腹がすいているから師匠の会で頂いたお弁当を食べたいとも思っている。

 食べたら太るし、体に悪いのだけど、たぶん食べてしまう。