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談笑一門会

 吉祥寺・武蔵野公会堂にて立川談笑一門会。現在は師匠が『金明竹』をやられているところ。師匠の高座をモニターで聴きながらパチパチ文字を打っていていいのかは、とりあえず考えないでおこう。先月の一門会の日に初めてブログを飛ばしてしまったから、今日は二の舞にならないように。こつこつと何かを継続するのが苦手な体質を改善するために、今年は毎日ブログを更新すると決めたのだ。

 昨日から鼻水がダラダラでるようになって、てっきり花粉症かと思っていたら、風邪だった。朝起きたら喉が痛くて確信。まだひき始めだから今日、明日で治したいけどどうなるか分からない。朝からテンションが下がって、ゴロゴロしながら、今日の高座のことを考えていたら、まくらに結びつく笑二の話があることに気付いたからそこでテンションがあがって、勢いで少し流れを工夫したりした。
 『カレンダー』はネタをやるその日が物語の舞台になるため、365パターンの話の進み方があって、もっといえば、その年と閏年との距離でさらにパターンが変わるからやる度に毎度流れの調整をしなくちゃいけなくて、だから日によって話がきれいにまとまる日とそうでない日、いわゆる旬があって、今の所分かっているこのネタの一番の旬は閏年の前の年と12月24日なのだけど、だとしたら次にくる旬は2015年の12月24日、つまり来年になってしまう。そして閏年から閏年の間に属する2014年は旬に比べると展開パターンが限られてしまうのだった。
 それでも、今回、色々と工夫をしたら何とか違和感なく流れを構成することができて、加えて、ちょっと後半の流れの作り方を、今までにはやっていなかった構造にしたら、それがきちんとハマって、グンとやりやすくなったのだった。ただそこからサゲへの持って行き方、そしてサゲを少しいじったのだけど、そっちはまだまだ改善が必要な感じ。

 それにしても、高座に上がるまでは体調が良くなかったのだけど、いざ上がったらテンションが上がるし、またこの一門会はお客さんが温かいからそれにも助けられて、とても充実した30分を過ごすことができたのだった。
 やっぱりこの会はお客様と作るお祭りのような会だと思うから、今後ともよろしくお願い致します。開場時ロビーに音を流したり、当日ツイッターでできるだけ実況をしたり、と自分で考えながら、ネタはもとより、枠組みとしてもより良い会を目指していきたいと思っています。
 次回は3月14日(金)どうぞよろしくお願い致します!!