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目白駅にて

 今日はギリギリ。23時47分。とりあえず書けるところまで書く。こういう時に思い通りに変換してくれないとイライラしてしまう。目閉じ舌打ち。変換もので言ったら新宿・紀伊国屋書店の検索機の変換システムが、本当にふざけてるのか?と思うくらいにおかしいので是非ともみて頂きたい。極端に言えば、「やまだ」ですらスムーズに「山田」と検索できないくらい、おかしい。
 今日はサニーホールにて、羽光兄さんとの会だった。笑笑も一緒。2席目に思い立ってやった『ぞおん』がなかなかひどくて、自分にがっかりしつつ、それでも楽しい1日だった。羽光兄さんと会をご一緒するのは初めてだったのだけど、楽屋でずっとネタ作りのこととか、動き方について話をさせて頂いた。もともとお笑い芸人だった兄さんとは共通項が多く、色々と話しやすいのだった。
 その中で、もっとも感動したのは、兄さんが協会の仲間と、新作の会に向けて、家に集まってネタのチェックをされていた、というエピソードを聞けたことで、そういう仲間との作業というのを僕は今の所まったくできてないから、なんだか羨ましくおもったのだった。早く昇進したことは絶対的に良い、と僕は信じているのだけど、いわゆる同期の連中、というのはまだ前座で、ようやく、二ツ目が見えてきたくらいの、そんなキャリアだから、まわりはみんな先輩で、しかも生意気な後輩となんか、そうやって一緒に動きたがる人なんかいないのが普通だから、そういう話をできる落語家の仲間が僕にはいない。近しい方もみんな先輩だし、肝心なところでは気を使われるし、こっちも気を使ってしまう。
 なんかそういうことを感じた夜だった。クオリティが低い高座は本当にやめにしたいのだけど、こればっかりは仕方がない。これも地力の問題だ。
 明日は一門会。ちょっと気を引き締めて挑もう。というのも、カレンダー、旬がずれてて、前よりも台本としては面白くできそうにない。