現在、２３時４６分。歌舞伎町にある空き地の一角でこれを書いている。ちょうどいい高さの石碑を見つけて、そこにパソコンを乗せて、立ちながら書いているのだけど、行き交う人の目がきつい。そして寒い。
　今日は夕方からゴールデン街でとある企画の打ち合わせをした。去年から少しずつ話をしてきたのだけど、いよいよ動き出した感じで、これは年内、たぶん夏以降に形になる企画。それこそ、こんにちはカルチャーの一環。思っていたよりも色々な事が決まったのでほくほくしながら歌舞伎町の激安居酒屋へ。弟子入りする前の１年くらい、それまでアルバイトしていた松濤のコンビニに加えて働いていたまんが喫茶の近くの店で。この店で働いていた時は弟子入りすることを決めていたから、お客さんを師匠に見立てて、仮想・前座さんの気働き、ということで、ただ単なる接客というよりは、師匠に接するような精度での気働きをしていた。それによるエピソードもいくつかあるけど、今日は時間が無いので、またの機会に。それにしても指が悴む。寒い。
　今回の企画はこの世界に入ってから初めてのことだと思うけど、同年代、というか同い年の方々と一緒に、ということで、少し嬉しい気持ちがある。１９８４年生まれは、あまりパッとしないと勝手に思っていて、知ってるところだとクリープハイプさんくらいだと思っていて、そこに連なる、と言うのはおこがましいけれど、それでももう少し頑張っていきたいところだ。幸い、今回企画を一緒にやる連中だったり、高校の同級生の何人かはまだ前線で頑張ってくれているから張り合いがある。僕も頑張らなくちゃ。
　などなど書きながら、２３時５５分。そろそろ限界、今日はここまで。いつもありがとうございます！