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Yellow Magus

 酔っぱらうとやっぱりまともな判断ができなくなるんだなぁ、と当たり前のことを痛感させられた昨日。とは言え、今回はまだ泥酔では無かったからきっちりストッパーが働いていたからそこまで大参事にならなくて良かった。
 今日はCDを買ってきた。ceroとRADWIMPS。どちらも同年代。すごいなあ。今はceroの1曲目Yellow Magusを聴いているのだけど、とても好き。気持ちいい。にしても最近の夜型生活が本当にひどくて早く是正しなきゃいけない。今は朝の7時なのだけど、まだ寝ていないし、眠たくも無い。いっそ徹夜して今晩から一気に通常運転に戻しても良いのだけど、睡眠不足になると途端に体調を崩してしまうから独演会前は無茶な調整はできないから、しばらくはこのままで過ごして、来年からは絶対直さなくちゃと思っている。明日、今年最後の独演会があって、そのあと、27日(金)にiki-baで談笑一門弟子勉強会があって、年内は落語納め。29日に「噺家が闇夜にこそこそ」の放送があるくらいで、あとは談笑一門の忘年会があるくらい。そういや、元旦の昼にニッポン放送のラジオ番組に少しだけ出させて頂ける予定になっているから、そうなると、大晦日もあまりハメを外した過ごし方ができなくなるし、1日の放送が終わっても、翌日は立川流全体の新年会なのでやっぱりガツンと遊ぶことはできないし、年末年始は以外と通常運転で過ごすことになるのかもしれない。ま、それも良しだろう。
 ニッポン放送の仕事は志らら兄さんから紹介して頂いたもので、レポートのようなことをやるらしいのだけど、僕がそういう普通のレポートに不慣れだからというので、ここ数日、ランダムに志らら兄さんから電話が掛かってきて、その都度兄さんをMCに見立てて、僕は現場レポーターになりきり中継をしているのだけど、普段はテンションがとても低いことが多いから兄さんにただただつっこまれ続けている。いつ志らら兄さん扮するMCから電話がくるか分からないから、シャワーを浴びるときも寝ているときも何気に気になっていて、精神衛生上よくない(笑)掛かってきたから、これで当分は解放されるなぁ、などと安心していると、兄さんには僕の心が見え見えのようで連続で掛かってきたりして、いつも驚かされてしまう。で、警戒していたらしていたで今日は1度も掛かって来なかったかりもして、でも油断したらまた掛かってくるから気を抜かずにいないと、などなど、兄さんの思惑通り、心のどこかに、今はいつでも電話が掛かってくるかも、と考えさせられている自分がいる。とにかく、紹介してくださった兄さんの顔に泥を塗らないよう、きっちりレポートしなきゃと思う。まずは、リポートなのかレポートなのかをしっかり確認しておこう。自分がリポーターなのか、レポーターなのかはっきりしないから。
 そうそう今日は京都から兄貴が遊びに来ていたので新幹線の終電ギリギリまでのわずかな時間を一緒に過ごした。思い出横丁とか末廣亭とかゴールデン街とかを歩いて最後はランブルでお茶をした。兄貴は3つ上で談吉兄さんと同い年なのだけど、すでに結婚はしているし、子供も2人いるし、家も一戸建てを買ったし、車も持ってるし、で、立派な社会人をしているのだけど、一方談吉兄さんは僕と同じく若手落語家をやっているから、職業や環境でこうも雰囲気が変わるか、と、とても新鮮だった。良く言えば兄貴は貫禄があったのだけど、逆に言えば談吉兄さんの方がとても若く見える。そう考えたら楽屋の師匠方とかもあからさまに若いもんなぁ。人前にでる仕事だとやっぱりそうなるのかなぁ。