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毎度のごとくhow to count one to ten のa siestaを聴きながら更新。
collections of colonies of beesみたいな反復を多用した記号的?なポストロックが好きなので、どストライク。

ベースの女の子がもともと友達で、その子にオススメの音楽を聴かれてcollections of colonies of beesを紹介したのが先で、
しばらくしてその子が「バンドに加入した」っていうから、音源聞いてみたらcollections of colonies of beesっぽい感じだったので、
なんか嬉しかったのを覚えているなぁ。

先日、その子がメンバーを連れて「3年目の吉笑」に来てくれたから妙に緊張した。
同年代のそういう文脈の人達にどう思われるかは本当に不安で、でもメンバーさんも何かひっかかってくださったみたいで嬉しかった。

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how to count one to ten はスペシャで放送されたり下北ビレバンでめっちゃ推されてたりするし、
前の仕事の時に知り合って、年下だったから先輩風を吹かせてご飯とかご馳走してた松居大悟という男は気が付けば映画監督としてどんどん仕事していってるし、東京ってやっぱりすごいなぁと思った。たまたま出会った人がどんどん遠くなるという。

もちろんたまたま出会ったほとんどの人は近いままなのだけど、遠くなる人が何人かいるだけでもすごいことだし、
そういうこと考えると自分はどうなのだろうか、とか、何をしてんだろう、とか、そういう気持ちになる。

昔、ちょっとした役でたまたまテレビに出ていた事があって「それを今度再放送するから出演料を振り込ませてほしい」というメールを今日もらって、手続きのやりとりをしてる時に昔に触れてそんな気持ちになった。

ちょい役もちょい役なので微々たる額とは言え、思わぬ収入が入ってテンション上がったのが一番の感想だけど。ラッキー。

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宮治兄さんとの二人会があった。9ヶ月ぶりに。
この会でしか兄さんとご一緒させて頂く機会が無いから貴重だし、やっぱり刺激になるのだった。
落語はもちろんだし、加えて普段の立ち振る舞いも勉強になる兄さんで、
楽屋で会った瞬間から、精神的にずっとヘッドロックされてる気がするような、そんな圧力に戸惑いながらも、居心地がいい、という
不思議な兄さんなのだった。
またやりたいなぁ、二人会。

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笑二と最近師匠に入門した見習いの方と、家で鍋をした。
久しぶり、というか、引っ越ししてきてから初めてに近いくらいのガッツリ鍋。

そもそもは着物の畳み方や太鼓の質問を受け付ける、という名目で見習いさんを呼び出したのだけど、
フタを開ければ、質問コーナーは10分くらいでさくっと終わらせて、ただただ飲む、という体たらくぶりなのだった。

残念に映るかもしれないけど、
そういや先日師匠に「稽古をしよう」と声をかけて頂いて、
緊張しながら師匠宅へ伺ったけど、なぜか落語は一切やらずに、
ひたすら師匠特製のピザを食べさせて頂いた一日があったのだけど、
そういう意味では僕も師匠のスタイルを引き継いでいると言えなくもない。

致命的な違いとしては、僕は師匠のように料理が上手でないから、
ご馳走はするけど、あまりおいしく無い、という。
後輩は気を使っておいしいと言っていたけど、
〆で振る舞ったラーメンがのび過ぎてブヨブヨだったのには自分でも驚いた。

とはいえ暑気払いとしては上出来な鍋パーティーだったのはないか。

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how to のちゃんとした音源はこんな感じ。
かっこいー。