「風ノ旅ビト」というゲームを買ってしまった。ついにやってしまった。

というのも、「風ノ旅ビト」はダウンロード専用ソフトで、仕事柄クレジットカードを作ろうとしてもいつも審査で落とされる身としてはアマゾンも代引きのみだし、iTunesはそもそもストアに登録すらできないし、インターネット好きなのに色々不自由していたのだけど、どうしてもこのゲームをやりたくなったからエイヤっとコンビニでウェブマネーを購入して、PS3をネットに接続して、ダウンロードして、をやってしまったのだ。よって、僕のPS3は今、世界と繋がってしまった。

そして難儀なことに、このゲームは1200円だったのだけど、ウェブマネーの最少額が1000円だったため2000円分購入したからあと800円残っていて、となると使わないと勿体ないからゲームを物色するもあと200円とか400円とか足りないことがほとんどだからまた1000円分、ウェブマネーを購入してしまう。きっちり使い切らない限り続いてしまう無限ループにはまったのかもしれない。

 

「風ノ旅ビト」は想像していたとおり面白かった。ゲームというか体験に近い。説明書が全くないのも好きな理由。

『手を繋ぐ』という要素に衝撃を受けたICO以来の感覚かもしれない。

遊んでないで落語をやれ、と自分を野次りつつ、もう少し旅を続けようと思う。

 

グッとくるものにもっと触れたいし、そういうものを死ぬまでに１つは作りたい。