芸風的に三題噺が得意だと思われているかもしれないけど、

 

実際はとても苦手で。

 

例えば、いまのところの代表作と言える「一人相撲」は

 

「実況」がテーマの「吉笑ゼミ。」で

 

即興で作った落語だけど(もちろんそのあと磨きに磨いたけど)

 

吉笑ゼミでの作業と、三題噺での作業は全然違う気がしている。

 

 

得意なのは、一つの言葉(起点)を

 

色々な角度から切り取って、

 

ちょっとヘンテコなエッセンスを抽出して、

 

それをブーストする作業で、

 

三題噺の場合は、一つの言葉を掘り下げていくというよりは、

 

遠くに散らばった三つの言葉をグイーンと繋げていくのが肝な気がしている。

 

潜っていくか、舞い上がっていくかの違い、みたいな。

 

 

でも芸風的に三題噺ができた方が絶対いいし、

 

いずれは喬太郎師匠や白鳥師匠のように

 

ガチンコの三題噺でトリが取れるようになれたら

 

格好がいいなぁと思ったから、

 

ひとまず練習を始めてみることにしました。

 

 

三題噺ヶ丘一丁目、ご来場お待ちしております！

 

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