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2015年1月24日

 先日、九龍ジョーさんと、妄撮の生みの親フライデー小林さんと、同じくフライデーの阪上さんと飲ませて頂いた。小林さんは初めまして。阪上さんは飲み友達、というか、毎回御馳走になっている。
 3人とも落語にとても詳しくて、普段の飲み会だったらありえないくらい固有名詞がバンバン通じるので新鮮な飲み会なのだった。落語家として普通に暮らしていると中々繋がれないような方と会って飲んで、色々なお話を伺えるので、とにかくこういう場には参加していければと思う。元を辿ればほとんど九龍さん経由の出会いばかりなのだけど。

 隠れ家的な居酒屋から、THE銀座っぽいバーという自分では絶対行けないお店に連れてってもらった後は九龍さんとゴールデン街・WHOへ。
 こっちの方面も普通に暮らしてたら辿り着けなかったであろう場所で、なおかつ銀座よりかは親近感を持ちやすいのでリラックスして飲む。

 昨日、今日で2件仕事が飛んだ。たまたまなのだろうけど、どちらも大元が同じところからの仕事だったので相性がよくないのだろうなぁと思っている。最近特に、少しでもあやが着いたら気持ちよく仕事ができない気がしていて、考えすぎなのかもしれないけど、自分の精神衛生のためにも、とにかく気持ちよく付き合える方々と気持ちよく仕事をしていくようにしたいと改めて。

 そういう意味では、先日、噺.JPの加藤さんにインタビューをして頂いたけど、加藤さんとは落語との付き合い方が近いのか、好みのカルチャーが近いからか、分からないけど、とても楽しい時間を過ごさせて頂いた。僕はいつも通りパーパー喋ったのだけど、いつもと違ったのは加藤さんも結構たくさん喋ってくださったことで、インタビューというより、対談、というか、ブレストみたいな時間なのだった。途中、1時間延長してもらって結果3時間みっちり。baseを目指してたときから、それこそイクイプメンの時のことまで、本当に何もかも、もう全部話してしまった。計算ずくの人間みたいに思われがちだけど例えば近しい談吉兄さん曰く僕は不器用とのことで、確かに自分でも不器用と思っている。「こう言ったらカドが立つなぁ」とはっきり分かっていても、言いたいときには気にせず言っちゃうから、確かに不器用な性格だ、これは。だから、本当はインタビューとかでもそこまで腹を割って話す必要なんかないのだろうけど、インタビュアーさんが正面からぶつかってきてくださった場合はこっちも正面から、そして求められてる以上に洗いざらい話してしまう癖がある。ちょっと直したいとも思うけど、それができないから、不器用なんだろう。

 いずれにせよ、気持ち良い人とは末永く仕事をさせて頂きたい。