2014.03.23 Sun
日常
楽屋ばなし#69コメンタリー
一日遅れての楽屋ばなしコメンタリー。例に漏れず楽屋ばなし音源を聴きながら時系列にそって書いていくので、ネタバレばかりの内容になるでしょうから、先に音源を聴いてから読んで頂けたらと思います。
にしても最近は流れが悪い。早寝早起きだとか部屋の掃除だとかそういう基本的なところからやり直そう。
春吾・吉笑の楽屋ばなし#69(くせ)
http://gakuyabanashi.seesaa.net/
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前回に引き続き、この日は僕の調子があまり良くなかったこともあり、とりあえず導入部は兄さんに任せて僕は普通の反応をただただするように心がけている。普通は何か展開を作りたくなるはずだけど、兄さんが中々展開を作ってくれなかったから、あれ、これ、どうなるのだろうと思い出した時くらいで「戦国時代」のフレーズが出てきて一安心。
ここでも自分はとりあえず普通の反応を積み重ねようと、グッと押さえて会話をしているのだけど兄さんも地に足が着いてるというかじっくりと話を進めていかれてるなぁ。「戦国時代なら」という前置きを兄さんが協調されていたから、これから他の時代だったり、他の場面だったりの例をポンポン出していく方向もあるなぁと思いながら、冷静に話を聴いていくと「退却の時は相手の最後尾に」というワードが出てきたから、そちらも面白いなぁと、現行のルートに。敵軍の中をどんどん下がっていくのは想像すると面白い。
調子が良いとそういう話を聴きながら、もっと違う切り口の展開を思いつくのだけど、この日は自分発信で展開するのができなかった日だからとにかく兄さんにおんぶにだっことなっている。
エレベーターの具体例はたけし軍団さんのフライデー襲撃事件のことを連想しながら喋ったのを覚えている。あまり乗り気じゃなかったそのまんま東さんが一番最後にエレベーターに乗られたらしいのだけど、いざフロアについたら自分が最前線になってしまい血気盛んなヤツみたいになってしまった、というエピソードを思い出して、話しだした。エレベーターの中で奥に移動する、というのは画が面白いなぁ。
リアクションもいつもに比べると弱いし、テンションも低い感じになってるけど、これはちょっと意識的にした部分もあって、たぶん後で自分のくせを話す流れになるだろうけど、どうしようかな、と思ってる時に、「くせが無い」っていう切り口で行ってみようと思ってたから、リアクションも弱めて温度低い感じにしていた。
「くせが無い」を「1回も同じことをしたことがない」に広げられたのが「良くやった自分!」で、こういう言い方をするとむちゃくちゃ感がブーストされるから面白い。以降、のらりくらいやっていくのだけど、根底にあったのは今考えたら脱出ゲームだと思い出した。パソコンの脱出ゲームの1つで、ベッドに置いてあるマクラをクリックするとモフモフ反応はするけど特に何にもヒントとかは隠されていないのだけど、解き進めていくうちに行き詰るとまたマクラをクリックしちゃうのだけど結局なにも隠されていなくて、そうこうして脱出に成功した後のエンドロールに「モフモフした回数」という欄があって、何も隠されていないマクラを自分が何回クリックしたか分かる仕組みになっているのだけど、そのイメージに引っ張られる形で、この形式になっているのだった。
「起きてするクセ」の流れで、「毎日違う起き方をしている」という方向になったのは面白そうと思いつつ、あまり活かしきれなった。これまでの起き方をひたすら問い詰められても面白そうだった。
人生のエンドロールも今聞いたらちょっと面白そうな展開にできそうだったけどこの日は活かしきれず。兄さんが「クセとかそういうものが個性」みたいな良い事を言いだされたのが面白かった。
「裏面行ったら天気悪そう」はドラクエ3か、5か?なんかそのあたりのイメージ。確かに裏面行ってあんな夜だけ、みたいな天気だったら嫌だなぁ(笑)
「特典大したことないかもよ」からのチョコレート1つというのはもっと楽しくできたなぁ。お母さんのお腹から出てくるときにチョコレート握ってたら、これは人生のアドバンテージでかいもんなぁ。
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などなど、ぬるっとした今回は特にぬるっとした回なのだった。繰り返しになるけどこの日は僕の調子が良くなくて、バシッと手ごたえのある回が少なかったのだけど、特にこの回はお蔵入りするかどうか悩んだ回。聞き返すと、色々と面白そうにできそうな部分はあるのだけど、その時の僕には全然見えていないのだった。こういうこともあるから、楽屋ばなしは難しい。
次回の収録時は調子が良かったらいいのだけどなぁ。