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『噺家が闇夜にコソコソ』レギュラー化!!

 はやいもので、2月ももう終わり。28日までしかないのは、なんか騙された気がするなぁ。ということで今日、情報解禁されましたが、年末に出演させて頂いた『噺家が闇夜にコソコソ』が4月からレギュラ化されるということで、その第1回目?なのかな、とりあえず次回収録には呼んで頂けそうな気配が漂いつつ、こんど打ち合わせに出かけてくる。全国ネットで、しかも24時10分から、と深夜帯と言ってもかなり良い時間帯だと思うのでとてもありがたい話なのだけど、20分番組ということで、若手大喜利のコーナーがどれくらいあるのかは分からない。打ち合わせをしていないからまだ分からないけど、普通に考えて番組を作る方からしたら色々な若手を登場させた方が目線も散るし楽しくなると思っておられるだろうけど、その中でも、何とか毎回出させてもらえないだろうか、と勝手に願っている。ま、これはみんなそうだろうけど。とにかく毎回えげつないくらいウケ続けたら中々外しづらいんじゃないか、だからめちゃくちゃウケたらいいんだ、と思いついたけど、大喜利は水物だからどうなるか分からないとすぐに気が付いた。というかもっと言えば、こういうことを考えながら大喜利に挑むと大失敗してしまうことが多々あるので、とにかく現場を楽しむつもりで収録に挑めたらと思う。にしてもあの緊張感をこんなに早くまた味わえるとは思わなかった。
 去年末から「来年は鎖国する」と嘯いてきたのだけど、色々な条件なども重なっていくつかの仕事をお断りしていたら、気が付けば来月は立川流の寄席とあとは『談笑一門会』『談笑の弟子!!』『のちのちのち』しか仕事がない、というまさに鎖国中みたいな環境になってしまったのだった。生活をしていくためには心もとない、というか、完全に赤字が出てしまうのだけど、それでもこういう動き方がひとまず僕にとっては健全なのだろうと思っていて、あとは6月頃から『スクラップ企画』が動き始めたら、当面はこれで良いんじゃないか、と思っている。もちろん呼んで頂けたら鎖国なんてどこ吹く風で、のこのこと出て行こうと思っているけど、逆に言えば自分の会をもっともっと増やしていくように動いていけば良いのだと思っている。幸い立川流のまわりの先輩にはロールモデルにすべき面白い動き方をしている方々が何人もいるので、そのあたりを参考にしつつ、自分にとって一番良い動き方をしていけたらと思う。
 知らない人と会うのが好きなので、地方での会はやれたらりたいのだけど、寄席が無いのに加えて、前座期間が短くていわゆるそういうコネクションはほとんど皆無なまま昇進した僕だから、かなりきびしく、だからこそ皆には怖くてできないような思い切った舵取りをやってかなきゃなぁと思う。アマチュアのプロ落語家としては、どうせなら極端な方向へ進んでった方が楽しいだろうからなぁ。

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3月8日(土)14時30分~
<毎月のスリリングな勉強会>
『談笑の弟子!!』@高円寺・庚申文化会館
出演:吉笑、笑二(2席)、笑笑

3月14日(金)19時~
<談笑一門のホームグラウンド>
立川談笑一門会@吉祥寺・武蔵野公会堂
出演:談笑『井戸の茶碗』『蟇の油』
吉笑『第四者』、笑二『寄合酒』、笑笑『道具や』

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