2014.01.20 Mon
日常
鯛めし屋
ここんところは、皆さんあまりご存じでは無いかもしれないけれど、いつものようにカルチャー方面に独自のアンテナを立てることで受信に成功した「黒子のバスケ」という作品のアニメを見始めている。バスケ漫画と言えばスラムダンクは小学生高学年の頃にばっちりロックされて、全巻持っているのだけど、火神というキャラは背番号が10だったり赤髪だったりするところなど思いっきりスラムダンクに敬意を表されている感じが伝わってきて、またスラムダンクとは少し切り口が少年漫画寄りになっていて、必殺技の感じなんかもまた全然違ってよい作品だ。僕の直観でこの作品は売れる要素が詰まっているからそのうち売れると思うので先物買いの皆さんは是非とも今からチェックして友人に自慢すればアンテナ感度の良いやつだと思われると思う。僕も明日から会う先輩会う先輩にオススメしていこうと思う。
などと言いながら、今は阿佐ヶ谷の鯛めし屋さんにいる。連日の飲み歩きだけれども、この店には因縁がある。このブログになる前の、以前のseesaaでやってたブログに書いていたけれど、去年の春先にちょっと変なことになって色々と参ったのだけど、その時にこの店に知り合いの女の子とこの店に来て(半ばデート気分)席に着いて、生ビールを注文したら、店が混んでてその生ビールが中々こなくて、そうこうしているうちにその時の症状(僕は乙女と呼んでいる)が現れてしまい、どうにもその場に居られなくなってしまって、その女の子に「忘れものがあって」みたいな言い訳を店員さんにしてもらって、何も飲食することなく、店を後にしたのだった。あの時につくずく自分のポンコツ具合を再確認させられたのだけど、あれから随分がたって、もう乙女もやってこなくなって、あの時のリベンジを、と思い、この鯛めし屋さんに来たのだ。
今日は今日で、来る時間が遅かったから、食べたいと思った「鯵のなめろう「や「もつ煮込み」を注文するとことごとく売り切れで、以前ならこのイレギュラーで不安になって乙女がやってきたところだけど、今日はもう「じゃあいいです」と何事もなく振る舞えたのだった。乙女明け宣言!
ただただ健康であったり、こうして落語家としてブログを更新できたりすることをついつい当たり前だと思ってしまいがちではあるけれど、それだけでも本当はすごく感謝するべきことなんだ、ということを、再確認させられた1日だった。話は変わるけど、マクラでまだ喋っていない面白いエピソードがあるから、とにかく兄さんには戻ってきてもらわないと困ります。ま、読んでないだろうけど。