笑二との勉強会、ご来場頂いた皆様ありがとうございます。

僕は「迷信」と「舌打たず」を勉強させて頂きました。

 

当初は、笑二が前座ネタと大きめのネタを、僕が２席の自作ネタを、毎月ガンガンやっていくことをコンセプトに掲げて、自画自賛ながら１０００円という入場料は安いと胸を張って言えるくらい、熱量のあるスリリングな会にできていたと思います。誰にも知られていない自分たちの会をアピールするためにチラシや架空のタイトルで「他の会とは違うかも」と思って頂くために趣向を凝らしたりしました。僕自身はとても好きでしたが、それを「面白くない」とある方に一蹴されて心底腹が立ったこともあります。というか今も根に持っています。

そのうち、ありがたいことに僕や笑二に興味を持ってくださるお客様が少しずつ増えてきたり、「吉笑＝ヘンなネタをやってる」「笑二＝前座なのに面白い」と以前に比べて、談笑一門は他とは少し違うかもという雰囲気が浸透してきたかなぁと思い、外連味のあるチラシやタイトルは止めてシンプルに開催してきたし、最近は(ただただ我々の不精が原因で)チラシを作ることすらせずにブログやツイッターでの告知だけでやってきました。

単純に僕の力不足で毎月２席というネタ作りが間に合わなくなってきたり、笑二は笑二で前座仕事に引っ張りだこでついに今回はネタが間に合わなかったりしてきたことや、これは何にでも通ずるのですが続けることで単純に当初に比べ熱量が下がってきたこともあり、一旦この勉強会は７月を持って区切りをつけることにしました。７月から師匠も出演される本当の『立川談笑一門会』が始まることも理由の一つだったりします。

とりあえず、６月はいつもの庚申文化会館では笑二１人の勉強会、池袋ではトークありの２人での勉強会を。そして７月に庚申文化会館で２人での勉強会をやります。

 

そして早ければたぶん８月から少しスタイルを変えて笑二との勉強会を続けていこうと思っています。チラシをちゃんと作ったり、ブログもきっちり更新したり、当初の熱量を取り戻せたらなぁと思っています。今後ともよろしくお願いします。

 

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勉強会が終わったあと、知り合いとお茶をしてその帰り道。年鑑を作ってくださった方から「駅前のミスタードーナツにいるよ」という連絡を頂いたので向かうと、なんと水道橋博士さんとバッタリ遭遇しました。高円寺に住んでおられるので会っても不思議ではないですが、それまで全く会うことなんてなかったのが、先週初めてお会いしてその一週間後にまたお会いできるなんて縁というのは不思議なものです。前回は緊張しすぎてお渡しできなかった年鑑を今回はずうずうしくもお渡ししてしまいました。

 

ちょっとしたことかもしれませんが、やっぱり「偶然」は元気をくれるなぁと思っています。

 

６月はとにかく21日(金)の独演会に向けて動こうと思っています。前回の分を取り返す、というわけではありませんが、良い会にするべく準備しますので、ぜひともご来場頂ければと思います！