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思春期の乙女

最近のこと。屋形船で落語を演らせて頂いたり、談吉兄さんの会に勉強に行ったり、楽屋ばなしを収録したり、師匠の会に勉強に行ったり、中学生ぶりくらいにプラネタリウムを観たり、夏頃に予定している会の打ち合わせに行ったり、新しい記録系企画の打ち合わせをしたり、色々と書きたいことはあるのに書けないでいて、その理由は1つ。なんか、心がヘンなんです。
 「思春期の乙女か!」と自分でも思うのだけど、どうもヘンなんです。や、結構ナイーブな問題だったりするから、書くのはどうかと躊躇していたけど、年鑑出したりして自分をさらけ出す方向で進んでいることもあるし、逆に書いたら落ち着くかなぁと思って書くことにしました。カウンセリング的な。
 
 もともと自覚症状は無かったのだけど「アガる時はグンとアガり落ちる時はグンと落ちる傾向があった」とは友人の弁。まぁ、そんなのは程度の差こそあれ普通のことだと思うのだけど、去年のある時期、ちょっとヤバいなぁという落ちっぷりの数日間があって「ありゃ、意外と脆いのか自分?」と気づきだした。でもそれも数日間くらいのものだったし、原因もハッキリしていたので「まぁ、よくあることだ」とやり過ごした、というかやり過ごせた。
 で、年明けて、まぁまぁバイオリズム?的には気持ちいい日々が続いていて、2月上旬とかはハッキリと調子がいいと思えるくらいだったのだけど、ある時にまた同じような症状が出て「ありゃ、再び?」とか思ったけど、それは数日も続くようなことじゃなかったし、また原因もはっきり分かっていたから「そういう負荷のかけ方をしたら完全に寿命が縮まるから今後はやめよう」くらいに思ってた。
 そしたら数日前。急に同じような症状が出て「ありゃ?」と思いつつ、今回は負荷をかけてもないし心配事とか悩み事とかも特にないのに「なぜだ!?」と焦ったのだけど、前回2回の経験から自分にとっては特効薬らしい「高円寺~阿佐ヶ谷間を友達と電話しながらひたすら歩き続ける」という対処をとったら数時間で収まったのだけど、何かヘンな感じだなぁと思ってた。そしたらその翌日、同じような時間にまた特に理由なんかないのに同じ症状が出て「まじか!?」と焦ってまた「高円寺~阿佐ヶ谷間を電話しながら歩き続ける」という対処をとってすっと収めたのだけど、いよいよまずいなぁと思った。
 
 書き方変だけど友達に「今は大丈夫だけど本物」の人がいて、その人に相談したら何か理由があるはずだということなので、うーんと考えたら、理由が分かった。2日間とも自分で夜ご飯を作って、それを食べた直後のことなのだった。いや、それが理由かは分からないけど、「働き盛りの時間帯に独りでご飯作って独りで食べるのって寂しい~」という気持ちがギュッと胸を締め付けているのだと思うとしっくりくるのだった(笑)だからやっぱり思春期の乙女みたいなものか。
 そしてなんかチャンネルがそうなってしまっているのか、油断したらふとした時に吉笑の「思春期の乙女」モード出てしまうからそれに振り回されつつの日々を過ごしている。
 一生「思春期の乙女」モードに振り回されるのは嫌なので「春だから」と思い込むことにするけれど、事務連絡遅れたり、なんかグズグズしてるときは「あっ、思春期の乙女モードなんだな」と思ってもらえればと思います。
 今は思春期の乙女の面影すらないし、書いたらもっとスッキリした。とにかく心身ともに健康でいたいなぁと普通のことを思ったりする夕方。